弁理士試験 対策、勉強法 4
特許庁資料を活用しよう!
特許庁のHPには沢山の資料がダウンロードできるようになっています。弁理士試験や知的財産管理技能検定、新司法試験にも使える資料も沢山あります。
これらの資料は内容レベルからすると、市販された場合には結構な値がつくものが、特許庁HPでは無料でダウンロードできます。これらの資料を使わない手はありません。
また、その中には特定の分野(例えば、先使用権)に関するものも多くありますが、これらも重要です。特許庁が取り上げているぐらいですから、特許庁が注目している分野と言え、弁理士試験などにも題材として取り上げられる可能性も高いからです。
弁理士試験
過去の弁理士試験の短答試験の問題と解答、論文試験の問題と論点、口述試験のテーマ
が公表されています。
法律・条約
過去の法改正、審査基準・便覧、審判便覧、条約などに関する情報が公表されています。
広報
説明会のテキストが公表されています。
これが結構使えます。
印刷物
「答申等」、「研究会・懇談会等」、「その他参考情報」で取り上げられている事項は要注目です。
試験会場の下見&チェック箇所
先日、試験会場の下見をしましょうと申し上げましたが、その際のポイントとしては、トイレの箇所と一人で少し落ち着けそうな場所を探しておくことが重要だと思います。
そして、トイレは、できれば複数個所見つけておいたほうがよいと思います。
当日、試験部屋の近くのトイレは渋滞しますし、また、気分転換の意味でも、試験部屋から少し離れたところのトイレに行くことも効果的だからです。
試験部屋は本番当日にならないとわからないと思うので、事前下見のほかに、当日少し早目に試験会場に向かい、トイレや落ち着ける場所(必然的に試験部屋から少し離れたところになると思います)を探しておくとよいと思います。
よろしければ参考にしてみてください。
時間が余る人はとにかく条文を
短答試験を控えてる方は特にGW期間中は勉強漬けの毎日が続いておられると思います。
私もそうでした。
ただ、合間あいまに息抜き時間を入れるようにしました。
そしてその時間は勉強のことは忘れ、その息抜きのことに集中します。
そうした勉強とその他の切り替えがうまくできると意外と勉強のほうもはかどることが多かったです。
さて、このGW期間中は、意外と時間が余るということを聞きます。
普段は時間を捻出している方々も1日まるまる休みだと、やることが尽きて、何しようか?ということになってしまうようです。
もし、そのような方がおられたら、とにかく条文を読んでください。
条文をしっかりと読み込んでいれば、時間が余る、ということはないと思います。
そして、短答向けの仕上げの意味でも、また、その後の論文・口述への準備という意味でも、条文読み込みはかなり有効です。
よろしければ参考にしてみてください。
効率よく勉強を進めるためには、受験機関の利用も一つの手です。
以下に紹介していますので、ご参考までご覧ください。