弁理士試験 短答試験の対策、勉強法 4
残り1週間を切って
短答本試まで残り1週間ともなると、残り時間は非常に限られていますから、自分で取り組むべきことをきっちり決めて、とにかくそれをこなすようにがんばってみてください。
この超直前期には、自分の弱点分野の再確認と、基本事項の再確認、に取り組むことが本試での点数アップに効果的だと私は思います。
ただし、弱点分野について再確認するときには、あまり細かい部分までこだわることなく、とにかく基本的事項、すなわち、条文に近い部分を中心にして取り組むようにしてみてください。
細かい部分については、短時間で理解して暗記することは難しいためです。
青本、基本書を辞書的に使用しつつ、条文、審査基準、改正本、特許庁等資料を読み直す方法が良いと思います。
また、事前に自分でまとめ資料を作成されている方は、それを中心にして、面倒くさがらず条文をきちんと確認していくことが良いと思います。
そして、何よりも大切なのは、体調管理です。
どんなにしっかりと準備をしても、睡眠時間が不十分であったり、体調が悪かったりすれば、自分のパフォーマンスを最大限発揮できずに終わってしまい、意味がないからです。
ぜひ、今日あたりから、本試と同じ時間帯・リズムで寝起き等できるよう、また、睡眠時間もきちんと確保することを心がけてみてください。
よろしければ参考にしてみてください。
単なる暗記では覚えられない
著作権法の勉強をほとんどできていない方、最低限、以下に目を通してみてください。
いずれも文化庁のHPに掲載されているものです。
まず、概要の概要は、以下のページを見てみてください。
特に、以下は、ややこしい部分(第30条~第47条の3)がシンプルでよくまとまっていると思います。
また、以下のページも結構使えると思います。このQ&Aのやり取りそのものが短答試験の肢問にもなり得ると感じるからです。
更に、以下のページも見ておくとよいと思います。
そして、時間の余裕があれば、以下を見ておけば、著作権法の概要について短期間で掴めると思います。
以上、残り期間は短いですが、がんばってください。
よろしければ参考にしてみてください。
短答直前:不正競争防止法対策
不正競争防止法の勉強をほとんどできていない方、最低限、以下に目を通してみてください。
経産省のHPに掲載されているものです。
よくまとまっているため、分量が少ないにもかかわらず、内容的には非常に充実していると思います。
よろしければ参考にしてみてください。
効率よく勉強を進めるためには、受験機関の利用も一つの手です。
以下に紹介していますので、ご参考までご覧ください。