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弁理士試験に合格して、弁理士になるための情報を提供

弁理士試験の概要

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弁理士試験の概要

 

弁理士になるためには、経済産業省 特許庁が実施する、年に1回の国家試験である、弁理士試験に合格し、弁理士の実務修習を受け、その後、弁理士登録する必要があります。

 

www.jpo.go.jp

 

弁理士試験は、通常であれば、願書受付が毎年3月〜4月にあり、5月に1次試験である短答式試験、7月に2次試験である論文式試験、10月に3次試験である口述式試験が行われます。

(Covid-19関連で日程が変更される可能性がありますので、詳細は必ず、上記特許庁のHPをご確認ください。)

 

論文式試験短答式試験の合格者、口述試験論文式試験の合格者だけが受験することができます。

 

現在、実務修習の実施主体は、日本弁理士会となっています。

 

www.jpaa.or.jp

 

弁理士試験の免除制度 

 

弁理士になるためには、以下の条件のいずれかを満たす必要があります(弁理士法7条)。

 

  • 弁理士試験に合格した者
  • 弁護士となる資格を有する者
  • 特許庁において審判官又は審査官として審判又は審査の事務に従事した期間が通算して7年以上になる者

 

すなわち、弁理士試験を受けなくても、弁護士や特許庁審判官・審査官になれば、弁理士になることができます。

 

弁理士試験の受験申請

 

弁理士試験を受験するために必要な資格は特にありません。砂わり、学歴、年齢、国籍等による制限は一切ありません。


受験料は12,000円で、特許印紙にて納付します。


試験会場は、以下が予定されています。

 

 

弁理士試験に合格するためには

 

条文、基本書、参考書などを使って、独学で進めることもできます。

 

ただし、かなり難易度が高い試験ですので、独学だと時間がかかる可能性があります。

 

試験においては、頻出分野や典型的な問題などがありますが、独学だと、そういった点を自分で探し出す必要があります。

 

そうしないと、対象分野が広過ぎて、膨大な時間と労力がかかります。

 

そのようなことを回避するためにも、時間と労力をお金で買う、という方法も一つの案だと思います。

 

弁理士試験については、専門の受験機関がいくつかあり、弁理士試験に関するこれまでの経験・ノウハウが蓄積されているところが多くあります。

 

そのような受験機関を使って、効率的に勉強を進めることも一案かと思います。

 

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