弁理士試験 論文試験の対策、勉強法 6
論文試験の3日前には
論文試験まであと3日になりました。
この時期に一番注意していただきたいのは体調管理です。
できるだけ、試験当日(前夜含む)と同じリズムで寝起きしてください。
身体のリズムはすぐには変わらないので、数日前から心がけるようにしてください。
勉強時間と睡眠時間とでは後者を優先させてください。
ただし、睡眠時間のとりすぎにも気を付けてください。なんでもそうですが、バランスが必要です。
それではあと3日、がんばってください!
論文試験の前日には
いよいよ弁理士試験の最大の山、論文試験です。
一番重要なことは、あきらめないことです。
途中であきらめれば、可能性はなくなります。
一方、最後までやり切れば、可能性は残ります。
どんな問題が出ても、あきらめないで、最後まで食らいついてください。
どんな実力の持ち主でも、これまでにないような問題が出題されたときは、他の人たちと同様、動揺します。
最後に勝ち残れるかどうかは、そこからの粘りです。
ぜひ、明日はご自分の力を最大限発揮して、最後の1秒まで戦ってください。
応援しています!
選択科目免除獲得のススメ
修士・博士の学位をお持ちでない方は(私もそうです)、受験の早い段階で、論文式筆記試験(選択科目)の免除獲得を目指してみてください。
選択科目の試験問題はそれほど難しいものは出題されないものの、出題範囲・分野は意外と広く、ご自分の専門分野よりも広い範囲で勉強する必要があるため、結構、時間をとられ、また、必須科目だけの受験生に比較し精神的にも負担が増えます。
できるかぎり、リスクや精神的負担については分散させておくことが最終合格を勝ち取るためには重要です。
早い時期に選択科目の免除を取得しておくことができれば、必須課目試験の際にはその分、リスクや負担を低減することができます。
ましてや、必須科目は合格できるレベルにあるのに(または、科目合格できているのに)、選択科目足切りで不合格になるほど悲しいものはありません。
ご存じのように、以下の公的資格取得により免除資格を得られますので、1年のうち最も時間的に余裕のある今の時期に、取得のための計画を立ててみてください。
これらの中でおススメは、情報処理技術者です。
難易度に応じていくつか種類も用意されていて、また、試験対策本なども充実しており、独学で資格獲得するのに向いていると思います。
なお、私も情報処理技術者の資格取得を目指そうとも思いましたが、仕事の関係もあって、受験2年目のときに、電気通信主任技術者資格を取得し、それ以降は免除を受けました。
よろしければ参考にしてみてください。
効率よく勉強を進めるためには、受験機関の利用も一つの手です。
以下に紹介していますので、ご参考までご覧ください。