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弁理士試験に合格して、弁理士になるための情報を提供

弁理士試験の対策、勉強法 概要

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弁理士試験を独学で

 

弁理士試験を独学で進めることもできます。

 

弁理士試験の基本は、条文、それから青本と呼ばれる、特許庁が出している逐条解説書、それから特許庁ホームページにて公表されている、各種審査基準などのガイドライン等。

 

これらを使って、法律の趣旨、解釈、使い方などを習得していきます。

 

また、知的財産法に関する最高裁判決、知財高裁の判決(特に、大合議判決)、その他、東京地裁などで規範や法律解釈が含まれている判決なども勉強しておく必要があります。

 

具体的な事実を法律の要件にあてはめる方法などを学ぶことになります。

 

これらの知識を統合して、短答試験をクリアし、これらの知識の使いこなし方を練習して、論文試験をクリアすることになります。

 

そして、最終の口述試験においては、以上を全て統合して臨むことになります。

 

弁理士試験の受験機関の利用

 

独学で弁理士試験の勉強を進める方法について概説しましたが、これを一人でやり切ることはなかなか大変です。

 

大量にある条文や基準等、分厚い青本、多数の判決、どこがポイントなのか、それを判別するだけでも、かなりの時間と労力を使うことになります。

 

そのような時には受験機関を利用することも一考です。

 

受験機関においては、過去から(受験機関によっては何十年も)溜めてきたノウハウ・知識・経験があります。

 

これらに基づいて、講座や書籍などがまとめられています。

 

これらを効率的に使うことで時間や労力を節約することができます。

 

ただし、受験機関に頼り切ることも問題です。

 

目指しているのは国家資格である弁理士であり、上辺だけでの知識ではなく、しっかりと基礎に裏付けられら知識を持っておかないと、将来、弁理士としてやっていくときに、自分自身が困ることになります。

 

やはり、基本は上記したように、条文などになります。

 

受験機関を利用するにしても、これら基本をいつも忘れずに大切にして、勉強を進めていただければと願います。

 

弁理士試験 受験機関

 

受験機関はいくつかあり、それぞれ特徴があります。

 

以下に紹介していますので、ご参考までご覧ください。

 

tetattorney.hatenablog.com

 

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弁理士試験 過去問

 

過去問はぜひ早めに入手して、まずは眺めてください。

 

やはり、自分が取り組む相手がどのようなものなのかわからないと、その後の具体的な対策を考えることが難しいと思います。

 

過去問は受験機関が出していますので、上記の各受験期間のホームページをご確認ください。